ワーホリ経験者による拠点となる街選びのポイントと物件探しの注意点!【オーストラリアでワーキングホリデー】
第2回目の今回は、出国前準備のパート1として、以下の項目でお話ししていこうと思います!
ワーキングホリデーに行くという決意は固まっても、やはり事前に「情報」をなるべくたくさん得ておきたいですよね。
しかもなるべく無駄なくわかりやすい形で。
私自身、一番不安だったのは、
どこに住むか?
でした。もちろん、仕事をどうやって見つけようかっていうのも解決すべき問題なんですが、焦りは禁物。語学を勉強しながら、街に慣れて、ゆっくり仕事は探せばいいので仕事に関しては後程!
まずは街選びのポイントや、物件探しのポイントをご説明します。
ひとつずつ解決していきましょう!
どこに住むか?
街選びのポイントとは?
まず私の場合は、オーストラリアのシドニーに行きました!
この町は一言でいうと「すごしやすい!」
気温が一年を通してあまり変わらず、冬こそちょっとだけ寒いですが湿度もちょうどよく、心地いい場所です。観光地も多く、常にたくさんの国から観光客が来ています。当然、日本人も多いです。
また、オーストラリアは全人口が2000万人程度と言われていますが、400万人ほどが住んでいます。しかし広大な土地のおかげもあって、日本の大都市ほどの混雑ではありません。
他にも、オーストラリアの特徴として、カフェとジムの数が非常に多い!恐らく皆さんが想像している数十倍はあります(笑)もちろんただ多いだけでなく、コスパもよくて質もいいのが憎い!
おおむねシドニーと同様の事がメルボルンにもあてはまります。実はこのメルボルンがオーストラリアでは最大の人口を誇る都市です。
また、メルボルンは芸術が盛んで、ウォールアートや変わった形の建物、歴史的建造物など少しロンドンの雰囲気を思わせる街並みも魅力的です。
他にも、西海岸のパース、ゴールドコースト、グレートバリアリーフへの入り口ケアンズなど、町は様々ありますが、住む街を選ぶポイントは「働き口があるかどうか」そして、「自分がどんな仕事を場で仕事をしたいか」。この二つに尽きます。
結局は働きに行くわけです。
純粋に働き口の多さで言ったら、シドニー、メルボルンが一番です。
あなたと同じように、日本人も多く働いているので、最初の仕事は不安なところもあると思うので、言葉がある程度通じる環境にいることも良いでしょう。
コミュニティーの作りやすさも、やはり都会にかなう場所はないです。
しかし、もしあなたの目標が「ネイティブスピーカー」と主に生活を共にしたいとか、南国気分でリゾートバイト感覚で働きたいというなら、ケアンズがおすすめです。
などなど、あなたに合った働き方に沿った街選びが重要なんです!!
個人的におすすめの滞在方法は、半年間シドニー、もう半年間メルボルンです。シドニーからメルボルンは飛行機で1時間半程度の非常に近距離にあります。
引っ越しもワーホリの荷物なら大変な量ではないし、2つの雰囲気の違う街で暮らすチャンスはなかなか得られるものではありません。
物件探し
さあ、町が決まったら物件探しです。
ホームステイ先の探し方は前回の記事に載せてあるので、そちらをご覧ください。
以下に前回のリンクを貼っておきます。
では、「物件探し」とは一体どういうものなのかご説明します。
実はオーストラリアは非常に物価が高い国です。
もしかしたら、事前に調べてご存知かもしれませんが、水一本が400円するような国なんです。そんな国ですから察しのいい方ならお気づきかと思います。
家賃が高い!!!
これは参っちゃいます。築100年のそこらじゅうの中古一軒家が1億円を越えるようなお国です。
でも、心配ありません。そんな状況を乗り越えるために、オーストラリアでは「シェアハウス」が一般的です。
主に何をシェアするかというと、キッチン/リビング/風呂・トイレ/洗濯機などで、あんまりイメージしてたのと変わらないように思われるかもしれません。
しかし、実は寝室もシェアする場合が多いのです。多くて4人で一部屋、なんてこともあります。
また、このシェアハウスは、基本的に家具付きの一軒家やマンションの一室をシェアすることが多く、いわゆる寮のような場所とは様子が異なります。
しかし、このように一軒家をシェアすることで家賃を分担し、寝室をシェアすることでもっとお得に生活することができるのです。
家賃が含むものは?
オーストラリアの物件契約は、すべての料金を含めたものを家賃としてオーナーに2週間に一度支払うシステムが一般的です。
そして含まれるものは
- 家賃
- 水道・光熱費
- wi-fi
など、日本の賃貸契約には当然含まれないものが含まれています。
家賃の相場は立地やオウンルーム(寝室が一人用)であるかどうかによりますが、2週間200ドル前後といったところです。
また、日本でいう敷金のようなものとして、Bondという1か月分の料金をオーナーに払うシステムもあります。これは退居の際、基本的には戻ってきますが、条件によってはミニマムステイなど、最低限滞在しなければいけない期間などがあり、その前に退去する際は返済されない場合などがあるので注意が必要です。
このように、決まった金額さえ支払えば基本的に追加で徴収されることはめったにないので、自分の経済状況と照らし合わせて適切な家賃の家を選ぶことが簡単にできます。
契約の結び方
オーストラリアの物件契約は、ここも日本と大きな違いがあります。
それは、「不動産仲介を挟まないこと」です。
じつはこれが非常に楽でありがたいのです。
つまり家のオーナーとあなたの一対一の契約関係となります。なので、身元の確認や経済状況の確認など、オーナーが示す最低限の条件さえクリアできれば、煩雑な書類記入とか、契約手続きの類は一切必要ありません。
このあとすぐ、物件探しのサイトをご紹介しますが、そこではオーナーたちが各々物件を紹介しています。記載された連絡先に電話またはメールし、内検のアポを取ります。この内検のことを英語で”Inspection”というので覚えておきましょう。
いい物件は早い者勝ちです。しかし焦って何も見ずにサイトにある条件や写真だけで判断するのは危険です。あまりに写真と違うことはよくあります。
また、どんな人たちとシェアするのか下見することも大事でしょう。
家探しのWebサイト
日本人向けの日本人が運営するサイト「日豪プレス」
このサイトでは、日本人オーナーの家が探せます。
現地サービス「Gumtree」
よりたくさんの情報が得られます。国際色豊かな家を選びたいならやっぱりこのサイト。
オーストラリアで家探しならコレ!「Flatemate.com.au」
Flatemateはイギリス英語で「家をシェアする友達」をさします。
今流行りの「Airbnb」民泊サービスのAus版
短期の滞在なら、バックパッカーズやホテルを抑えるより格段に安いです。
などなどです。
また、Gumtree や、日豪プレスは物件だけでなく、仕事探しや、日本でいうメルカリのようなフリマサイトとしての機能も優秀で、帰国間近な留学生の不用品を格安で譲り受けられたりするので、要チェックです。
ちなみに私はGumtreeで通勤用にロードバイクを買いました。中古で120ドルと激安でした。
まとめ
今回は、主に街選びのポイントや、オーストラリアのおうち事情をお話ししました。
意外な点も多かったのではないでしょうか。
今回少し触れましたが、近々メインコンテンツである「働く」ことにフォーカスした記事もあげるので是非チェックしてみてください。
一つひとつ濃いコンテンツ作りを目指しているので、一つの記事から得られる情報の幅は狭いですが、深くお伝えしていこうと思います。