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【仕事選び、大学生活】変革期にある世界で生き残っていくには?

少子高齢化が進行し、経済的衰退も甚だしい現代日本ですが、そんな中でも生きていかねばならない世代にある私たちです。

AI、RPA、ブロックチェーン機械学習など、テクノロジーに関する言葉を耳にする機会も増え、それらが社会に与えるインパクトも非常に大きなものになってくるだろうと予測されています。

例えば、アメリカにて2011年入学の小学生の、なんと65%は、今は影も形もない仕事をする時代にあると言われています。つまり2020年には高校生になる世代です。彼らも早くても3年後、遅くても7年後には社会に出てくることになります。つまり、変化は一気に起こり得ないので、まさに今、世界は着々と変化していると言えます。

その変化はイギリスの第一次産業革命(蒸気機関)に始まり、電気・石油の第二次革命、コンピュータ・インターネットの第三次革命、そして、非常に境界が曖昧ではあるものの、第三次に連続して、デジタルトランスフォーメーションと呼ばれる第四次革命が、今まさに起こっています。

この四つ目の革命は、いわゆる情報革命です。全人類がネットで接続可能になることによって、あらゆることが可能になっています。

例えば、IoTと呼ばれる、ネットに接続されることで玄関の鍵を外から施錠したり、解錠できるようなものに代表される、あらゆるものにネットが入り込み、今までにない機能を可能にする状態のことを言います。

こうした新しい技術が毎年台頭し、古来の仕事を奪いつつ、どんなに新しいものも、すぐに私たちの生活に馴染み始め、その価値が低下し、安定する時代にあります。

第一次革命からの変化は緩やかであったが、これからの時代、その変化は比べ物にならないほど早いスピードになっていると考えられます。だからこそ、私たちは、これからの時代を見据えて生きなければならないです。

 とは言え、何をどうすればいいのか、といったところは非常に難しく、私自身模索中です。

ただ、これまで通りの仕事選びや、人生設計は少なくとも通用しない時代にあると言えます。なぜなら、時代の変化とともに、情勢は変化し、先ほどの65%はおろか、私たち大学生世代が今の中間管理職の世代、40〜50代になる頃には、もっと変化しているからです。つまり、何をすればいいかわからない状態でよくて、そのために探すべきだと思います。

そのために、日常的に自分の頭で考える必要があると思います。しかし、これが案外難しいのは確かです。なぜなら大学生になるまで、大人の言うように生きてきて、大学に行っても、周囲の大人や学生がそのことにまだ気づいていない可能性が非常に高いからです。

だから、最近の私の印象として、早々に大人の言うことを聞かなくなった人こそ、達観しているし、実は本質を見ているように思います。

反抗期はみなさんにもあったでしょうが、社会への反抗期が大学生の頃にあると、自分の道を開くきっかけになるのではと思います。

思った以上に、社会は私たちに何も教えてくれません。自分で動かない限りは。